受診メモ5才11ヶ月/記録<< かなんち

1.最近の様子
  • 玉子の解除中です。

    ゆで卵自体は苦手なようなので、料理の材料として使うようにしていますが、玉子が入る味もあまり好きではないようです。 お好み焼き、ホットケーキは玉子を加えない方が好き、茶碗蒸しは気に入ったようです。

    簡単なアイスクリームメーカーを手に入れたのでみかんとオレンジジュースでシャーベットを作ってみました。 固まり方が弱かったので卵黄も加えたところ、どんどんと食べてしまい、その後、調子が悪くなりました。

    自宅で食べさせるだけで、保育所の給食ではまだ除去してもらっています。
    玉子を使ったメニューは月に1〜2種類、それが1〜3回ありますが、どういう風に食べさせて行けばいいでしょうか?

    • おじや、ホットケーキ、お好み焼き、茶碗蒸しなどは加熱時間が短かったり、加熱温度が低かったりするので、 今はあまり好ましくない。ゆで卵にしてから加えるなどして、十分加熱した方が良い。

    • 今は給食で玉子を食べてもショックを起こすことがないように、慣らしているので、生の玉子は試すことない。 給食では生は出ない。

    • 保育所の給食には生や、半熟は出ないはず。
      家で同じメニューを食べさせてみて、様子が変わらないようならそのメニューをOKとする。調子の悪いときはやめる。 お代わりなし。
      どのくらいの量なら食べられるかを見ていくことが大切。

  • 牛乳のフードチャレンジ、本人は、自宅ではなく病院でするものだと決めているようです。 本日、牛乳を持参しましたのでお願いします。

    • 美味しい牛乳を買って来てくれたけれど(生産者限定)、チャレンジする時は、ごく普通に売られている安い牛乳にした方が良い。 小学校で出るのも恐らくそういう牛乳。
      普通の牛乳で飲める量を決めて行かないと、家で飲んだものでは大丈夫な量でも小学校で出る牛乳では症状が出てしまうかも知れない。

    • 小学校入学まで時間がないので、2滴ずつにしましょう。
      今日2滴飲んでみて、大丈夫なようなら5日後に4滴、次の5日後に6滴と、5日に一回2滴ずつ増やして行きましょう。
      調子の悪い時は避けて、次の回は増やさず同じ量。

    • 牛乳を飲むことに緊張すると、それだけで影響が出るので、味噌汁に混ぜるなどして、本人には分からないように試しましょう。
      その時にも、試す量を全部飲み切るようにお椀に入れるなどするように。

  • 実家に泊まった際や、実家から帰宅した1〜2日後に、肘窩、膝窩が赤くなったり、かゆみが増したりするようです。
    自宅には置いていないカーペット、ソファーなどがあるのでダニの影響でしょうか?

    • ダニと大豆は関係があるので、大豆の影響かも。
      味噌や醤油、豆腐なども自宅で食べているものとは原材料が違うのでは?大豆製品の食べる量にも気をつけて。
2.牛乳のフードチャレンジ  
  • 「牛乳飲みたい?じゃ、飲んでみよっか。最初に先生が飲んでみるね。」
    コップに注ぎ、娘の前で先生が飲んでみせる。
    「美味しい牛乳やね。お母さん美味しいの、買って来てくれてるわ。」

    「お口の中に先生が入れるからね。いいよって言うまでごっくんしないでね。」
    そういって、スポイドで娘の舌の上に牛乳を2滴落とす。
    「美味しいかな。もぐもぐしてみて。はい、ごっくんして。」
    娘は神妙な顔つきで2滴の牛乳を飲みこむ。

    「美味しかった?」
    「うん、甘かった。」

  • 様子を見るために30分程廊下で過ごした後、再び診察。
    特に変わった様子もなく、受けた説明どおり、解除を進めていくことになる。


3.小学校入学後の給食について  

  • 前回小学校に行った際に給食室があったので自校式だと思う。
    給食の対応はどのようにしていったらいいでしょうか。

    • この子の場合、アナフィラキシーを起こす可能性は低いと思うが、友達と全く同じものを食べることはまだ無理だと思う。 牛乳は除去。

      神戸市では、給食メニューとその材料を一覧表にして作っているので、それをもらう。

      原材料をチェックして食べられそうなものはそのまま、牛乳の使用量に応じて全く食べなかったり、2分の1食べる、3分の1食べる、 という風に判断。
      牛乳そのものだけでなく、脱脂粉乳なども牛乳量に換算して計算。
      そのためにも今、この子の飲める正確な牛乳量を知っておくことが大切。

    • 担任の先生が決まったら、クラスの生徒に、なぜこの子がみんなと同じ給食が食べられないのか よく説明してくれるようにお願いすること。最初にクラスの理解を得ることが大切。

  • 戴いたプリント
    • 給食を食べるにあたって先生へのお願い
    • アナフィラキシーをおこした時の対応法 じんましんの対処法 なぜアナフィラキシーになるのか  アレルギーをどうとらえるか(参考書:角田和彦著「劇症型アレルギー」岩波ブックレットNo448)
    • 「食物アナフィラキシーショックへの対応マニュアル」(医療機関向け)
      角田和彦、森岡芳雄著「食物アナフィラキシー」健康双書出版 p328-331
    • アレルギーを持つ子供さんの入学に際して作られた文書(アレルギーの会、会報より)

4.今回の薬の処方  

  • 内服薬
    • セレスタミン錠  (半分)
      (常備薬の差し替え、今回からドライシロップを錠剤に変更。)
  • 外用薬
    • ツムラ紫雲膏